2013.08.21

「風立ちぬ」のポスター

宮崎駿監督の最新作『風立ちぬ』にはいろんなバージョンのポスターがあるらしいです。

そのなかのひとつのポスターがこれ。

Kazetachinu_poster1

清々しい綺麗なイメージです。
またこのポスターには続きがあって、次の連作ポスターがあります。

Kazetachinu_poster3

このポスターイメージには参照元となるオリジナルが存在します。

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2013.08.05

ターナーと007

800pxgolden_bough

ターナーの『金枝 (Golden bough)』は夏目漱石『坊っちゃん』の一場面に登場します。

「あの松を見給へ、幹が眞直で、上が傘の様に開いてターナーの画にありさうだね」と赤シヤツが野だに云ふと、野だは「全くターナーですね。どうもあの曲り具合つたらありませんね。ターナーそつくりですよ」と心得顔である。ターナーとは何の事だか知らないが、聞かないでも困らない事だから黙つて居た。

ここで話題に上がっている絵がこの『金枝』という作品です。この絵はイギリスの社会人類学者ジェームズ・フレイザーによって著された未開社会の神話・呪術・信仰に関する集大成的研究書『金枝篇』という大著の口絵として用いられました。

そんなイギリスの国民的画家ジョセフ・マロード・ウィリアム・ターナー (Joseph Mallord William Turner, 1755.04.23 - 1851.12.19) が1839年に発表した代表作のひとつを次に紹介します。

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2013.07.30

佐藤優『人たらしの流儀』から

佐藤優のただならぬ読書量に舌を巻きます。佐藤優の5分の1、いや10分の1程度の読...

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2013.07.17

「八重の桜」がつまらない

先日7月14日に放送されたNHK大河ドラマ『八重の桜』第28回を見終えて、前から抱いていたこのドラマに対するネガティブな想いがつのってきました。

なんじゃこりゃ、なのです。
ドラマの終わりに次回予告が出ますが、次回第29回もまだ戦争です。
いつまで戦争やってるねん、なのです。
完全にぬかるみにはまったんじゃないかと思ってしまいます。
ぼくの記憶なので多少のずれがあるかもしれませんが、7月に入ったくらいに八重が銃を手に戦場に出るようになり、ずっと戦争シーンばっかりです。
NHKのサイトで確認してみると、ドラマ内で戊辰戦争が始まったのがどうやら第21回の5月26日。そこから延々と戦争シーンが続いています。
全50話の半分以上、もうじき3分の2が終わろうとしているのにまだ明治になりません。 第1回がペリー来航で1853年に始まり1話一年のペースで進んできたのに1868年に10話を裂くようです。
思ってたんと違う〜!なのです。
この調子ではいつ新島襄と出会うのか、出会ってからを端折られてしまうのではととても不安です。
今のこの戦争シーンがだらだら続く様は、サッカーで1対0で勝ちそうな試合で試合終了に向けて時間稼ぎのために見方チームでだらだらとパス回しをしているようなくだらなさなのです。

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2013.07.15

じゃが玉ストッカー

ぼくの大好きな映画『ブエノスアイレス 恋愛事情』には日本の商品がいくつか出てきます。家飲みするシーンではアサヒスーパードライの缶ビールが出てきたりします。

なかでもちょっと気になったのが、このシーン。

Img_3310

主演女優の家にある日本語で書かれている商品です。
その名も「じゃが玉ストッカー」。
ホームセンターで見かけるようなグラフィックです。
そのまま「じゃが玉ストッカー」で検索してみると出てきました。
イノマタ化学株式会社の商品でした。
画像検索してみるとある人のブログ記事にたどり着きます。
こちらの記事にはこの「じゃが玉ストッカー」などを使って食品庫の使い方を紹介しています。
スタッキングできるなかなか優れもののようです。

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2013.06.16

コンコルド効果

「コンコルド効果」——このことばにはその現すところの意味を内在させている。

「効果」と日本語で言うとそこには「よい結果」をもたらすものとしての使われることが求められている。三省堂刊『新明解国語辞典第六版』によると「目的通りのよい結果」という語釈が真っ先に掲げられているのだ。新潮社の『新潮現代国語辞典』では「現れる結果」の前に「(意図したとおおりに)」という但し書きがある。つまり、われわれが「コンコルド効果」という言葉と出逢うとき、そこにはすばらしい結果を産むノウハウのように聞こえてしまう可能性がある。もっというとその可能性が高いと言ってもいいかもしれない。
しかし、実際は逆の意味で「商業的失敗」を意味する心理学あるいは行動経済学で使われる言葉なのだ。
英仏が共同開発した超音速旅客機コンコルドは開発の中途でたとえ完成してもいくつかの理由で採算がとれないことが予測された。しかしそれまでに投資した開発費が巨額だったために突っ走り、完成はしたが、結局赤字がどんどんと膨らんでいったという現象に由来する。
つまり、ある対象への金銭的・精神的・時間的投資をし続けることが損失に繋がることがわかっているにもかかわらず、それまでの投資を惜しみ、投資をやめられない状態を指す言葉なのだ。
別の言葉でいうならば「埋没費用」ということになる。

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2013.06.15

Badlands

トニー・スコット監督の代表作のひとつといえる『トゥルー・ロマンス』のシーンです。トニー・スコットと言えば『トップガン』や『クリムゾン・タイド』などで知られているますが、『トゥルー・ロマンス』が一番好きです。1993年9月10日にアメリカで公開されています。 この映画の魅力ひとつが音楽であり、なかでも繰り返し流れるハンス・ジマーによる「You're So Cool」というシロフォンによるチャーミングなテーマ曲があると言えます。 先日、WOWOWでテレンス・マリック監督のデビュー作である『地獄の逃避行』を見て驚きました。桂三枝(今の桂文枝)による長寿番組「新婚さんいらっしゃい」ごとく椅子ごと転げるくらいの驚きでした。オープニングに流れる曲が「You're So Cool」なのです。いや、少しアレンジは異なるものの同じ曲と言えます。調べてみるとドイツ人作曲家カール・オルフ(Carl Orff : 1895.07.10 - 1982.03.29)の「Gassenhauer」という曲で、オルフが「子供のための音楽」(ムジカ・ポエティカ:Musica Poetica)として作られた作品群 Orff Schulwerk のひとついうことがわかりました。「Gassenhauer」とは英語で言うと「Street song」という意味になるようです。

『トゥルー・ロマンス』と『地獄の逃避行』は音楽だけでなく多くの類似点が見られます。つまりは『トゥルー・ロマンス』は『地獄の逃避行』へのオマージュとして撮られている作品なのです。 では、この『地獄の逃避行』とはどういう映画なのでしょうか。 アメリカで1973年10月15日に公開された原題 "Badlands" というタイトルのこの映画は1958年にネブラスカ州で実際にあった「スタークウェザー=フューゲート事件」を題材にしています。主演がマーティン・シーンとシシー・スペイセクで、ジェームズ・ディーンそっくりの25歳の清掃員キットと15歳の少女ホリーが出逢った人を次つぎと殺していく逃避行を描いたロードムービーです。撮影は後に『羊たちの沈黙』を撮るタック・フジモトで、彼の初撮影作品のようでもあります。 物語はキットとホリーが出会い、交際をホリーの父反対されたことで、キットがホリーの父親を射殺することを発端に、キットが表情ひとつ変えずに人を殺していくバイオレンス映画という側面もあります。映画ではしばしば常軌を逸した残虐性を耽美的に映像化されますが、本作はその典型と言えるのかもしれません。 邦題の『地獄の逃避行』は主演のマーティン・シーンがその後『地獄の黙示録』で有名になったためにコマーシャル的に付けられたものです。スティーヴン・セガールの出演作を『沈黙の〜』とするみたいなものでしょうか。 原題は先の書いたとおり『Badlands』ですが、これは地質的なことばで、広義には地質・地形が悪く農業や宅地開発に適さない土地という意味で、狭義では、Wikipedia(悪地)によると結合度の低い堆積層や粘土層などが風雨により極度に侵食され、峡谷状の涸れ谷になった荒地のことで組織地形の一種であるそうだ。北米では一般に知られていて、元はアメリカのサウスダコタ州にあるバッドランズ国立公園となっている地域を、先住民のラコタがマコシカ(Makhóšiča)と呼んでいたことに由来しているそうです。 そのタイトルのとおり、都市風景的なものは後半から出てこない。地平線まで望める砂漠のような荒地をバックに撮られているシーンが続きます。これは主人公キットの心の中のメタファーとしているような気がします。 また、同時に映画の冒頭では言葉の通りに「悪い土地」という意味で語られています。

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2013.02.19

DEAD CAN DANCE in OSAKA

2013年2月17日日曜日の夜、コクトー・ツインズに並んで4ADを代表するデッド・カン・ダンスのライブに行ってきました。
って何の話をしているのかわからないかもしれませんね。音楽の話で、4ADとはイギリスを代表するインディペンデント・レーベルつまりは大手ではないレコード会社のことです。今はかなり設立当時のものとは変わってきたようです。

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2013.02.13

2013年第85回アカデミー賞 ノミネート

今年もアカデミー賞の季節がやってきました。

Oscargocom

オフィシャルサイトのURLは、"oscar.go.com"

プレゼンターが "Oscar goes to ...." というのをURLにするなんてさすがです。
ノミネート作品はこちらで紹介されています。
日本語で主要な部門だけを見る場合にはこのサイトが便利かもしれません。

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2013.02.12

お久しぶりです

もうほぼ3年ぶりの更新になります。

自分でもびっくりします。

実は別のブログに書いた記事を、ほとんど使い回しです。

YouTubeなのでリンク元が削除されてしまう危険性があるので、いちいち説明しますと、このYouTubeのリンクは、アン・リー監督作品「ラスト、コーション」という映画のサントラからです。流れている曲は Alexandre Desplat による "Wong Chia Chi's Theme" という曲です。最近夢中になってる音楽家です。


この音楽家を聴くようになったきっかけは、スティーブン・ダルドリー監督の最新作「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」を見てからだと思います。


ぼくにとってスティーブン・ダルドリーは現役の三大巨匠映画監督のなかのひとりとなっています。「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」は4作目でそれまでの作品すべてがアカデミー賞監督賞候補になっています。ぼくは特に、特別に、めちゃくちゃ「めぐりあう時間たち」が好きです。一日に3回続けたことがあるほどです。

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2010.04.12

ハーバード 白熱教室|第3講・第4講

注:なぜか「下書き」のまま未公開となっていた記事を今回「公開」することにしてみます。なぜ未公開のままだったのかが、もう3年も前のことなので今となっては思い出せません。もし不具合が発見されたら非公開にするかもしれません。あらかじめお断りいたします。(2012年2月12日・公開)

ハーバード 白熱教室 "Justice with Michael Sandel"』第2回のテーマは「命に値段をつけられるのか」

・Lecture3 ある企業のあやまち
・Lecture2 高級な「喜び」 低級な「喜び」
というテーマだった。
>>講義詳細(http://www.nhk.or.jp/harvard/lecture/100411.html

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2010.04.05

ハーバード 白熱教室|第1講・第2講

面白い番組がはじまった。
NHK教育テレビ日曜午後6時〜7時の『ハーバード 白熱教室 "Justice with Michael Sandel"』というタイトルのハーバード大学政治哲学のマイケル・サンデル教授による講義だ。
第1回放送の昨日は「殺人に正義はあるか」で、
・Lecture1 犠牲になる命を選べるか
・Lecture2 サバイバルのための殺人
というテーマだった。
>>講義詳細(http://www.nhk.or.jp/harvard/lecture/100404.html

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2010.01.24

アウェイ・フロム・ハー

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2010.01.23

奇術師フーディーニ〜妖しき幻想〜

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2010.01.17

チェンジリング

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センター試験問題を解いてみよう!〜現代社会編〜

受験生の皆さんお疲れさまでした。
と言っても今日もあるのか。

新聞にも一部問題と解答などが掲載されています。
YOMIURI ONLINEで「現代社会」を見てみましょうか。
http://nyushi.yomiuri.co.jp/10/center/mondai/gendaishakai/mon1.html
(http://nyushi.yomiuri.co.jp/10/center/

*******************************

第1問・問3 下線部Cに関連して、日本における参政権に関する記述として適当でないものを、次の①〜④のうちから一つ選べ。

①国民投票法上、憲法改正の国民投票の投票資格は、国政選挙の選挙権年齢が満18歳以上に改正されるまで、満20歳以上の国民に認められる。
②被選挙権は、衆議院議員については満25歳以上、参議院議員については満30歳以上の国民に認められている。
③最高裁判所は、外国人のうちの永住者等に対して、地方選挙の選挙権を法律で付与することは、憲法上禁止されていないとしている。
④衆議院議員選挙において、小選挙区で立候補した者が比例代表区で重複して立候補することは、禁止されている。

*******************************

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2010.01.15

カティンの森

Katyn

http://katyn-movie.com/pc/

シネ・リーブル梅田
10:00~
毎月15日は1,000円デー


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2010.01.14

蒟蒻畑騒動〜餅や飴類よりも遥かに安全な食品〜

「蒟蒻ゼリー事故 あめと同程度」という記事
http://mainichi.jp/select/today/news/20100114k0000m040060000c.html

正しくはアメ類よりはるかに安全なのです。

食品安全委員会(http://www.fsc.go.jp/)の報告書を見てみましょう。PDFファイルが閲覧できます。
>>http://www.fsc.go.jp/sonota/konjak-jelly/qa-konjak-jelly.pdf

それによると特定の食品類を「一口あたり窒息事故頻度(1億回口に入れた場合に窒息する頻度)」を推計しています。
結果は、餅6.8~7.6、ミニカップゼリー2.8〜5.9、飴類1.0〜2.7となり、餅に次いでゼリーの窒息頻度が高いという結果が出ました。
ここで、「ミニカップゼリー」から「こんにゃく入りミニカップゼリー」に限定すると0.16〜0.33にまで数値がぐっと下がるのです。
たちまち飴類よりも遥かに安全となります。
更に食品安全委員会は次のようにはっきりと書かれています。
「こんにゃく入りミニカップゼリーについては、高齢者や小児の摂食禁止表示が実施されて以降の窒息事故が減少しているとすれば、飴類よりも窒息事故頻度が小さくなっている可能性があると考えられましたが、窒息事故症例数が余りに少ないため、現時点での科学的なリスク評価は困難であるといわざるを得ないとされました」

はじめにURLを紹介した毎日新聞の記事にもある「摂食機能が発達途中の小児や、かむ力が低下した高齢者」に限定して危険であるかもしれない、という言い回しは危険性を訴えている側への最大かつ過剰な配慮と考えて問題ありません。

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2010.01.04

マンマ・ミーア!

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2010.01.03

鬼畜

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発売日:2009/09/26
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松本清張生誕100周年

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