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2007.04.01

エロス

アリストパネスの話

昔人間の姿は今と同じではなかった。
まず、性別が男性、女性、両性の三種類あった。
丸々と太っており、4本の手、4本の足、首の上には2つの顔を持っていた。
彼ら3種族いずれもとても力強く、高い志も持っていた。
そこで、神々に謀叛を企てた。
ゼウスをはじめとする神々は、彼ら人間をいかに始末すべきかを相談した。せっかくよくできた人間を抹殺してしまうのももったいない。
そこでゼウスはこう言った。彼らを真っ二つに切断しよう。そうすれば、彼らの力は今よりも弱いものとなるだろうし、数も増えるからわれわれ神への供物の面でも一層の役に立つはずだ。
そしてゼウスは人間を半分にしてしまった。

そして人間は今の姿となる。

失われた自分の片側を求める想い。それがエロス(愛)である。

    ープラトン『饗宴』より、簡単にまとめた内容です。

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